ガリレオevent

農業体験 マイ スィート チキン 〜橋本農園 体験記〜

ガリレオの宿泊イベント 農業体験に行きました!
アフリカ学はじまるの人気講師 アレクシスさんとマニ嬢も一緒です。

神戸市内から 車で 3時間 市島に着いて
すぐに 狸穴の水 を汲みに行きました。
冷たくて おいしくて 集落の 最深部にもかかわらず 次から次に 
遠くから 湧き水を汲みに来る人が絶えません
それぐらい 冷たくて おいしい水でした。

さて、橋本さんの家に着いて、お手伝い。
まずは、橋本さんより、なぜ、有機の野菜は甘くておいしいのか?
論理的で、わかりやすい説明をしていただきました。

そして、とうもろこし畑のかたづけ、マルチもきれいに取りました。
にわとりのえさ(スイカ)やり、でも、スイカの味が気になって・・・
おいしそうだったので、私たち 人間にも 分けてもらいました。

夜はみんなで福知山温泉に。おいしい、鉄火丼も食べました。
車を走らせると、鹿も4頭出てきて、ご挨拶。
すご〜い 誰も 奈良公園みたいと言わず 大迫力で
目の前を 女鹿が3匹 牡鹿が1匹 大ジャンプしていきました。
大自然の脅威 ちょっと大げさすぎ ですが 満喫しました!!

2日目に、オクラの収穫のあと、
ボーイスカウトの少年たちと
「にわとりをつぶす」のを一緒にやらせてもらいました。
にわとりをつぶす と聞くと 残酷だ とか かわいそうだ と
思う人もいるでしょう。
でも、私たちが食べている肉は 誰かがどこかで 私たちの代わりに
つぶしてくれたものなのです。
その事実に目を背けて、 残酷だ という人が
平気で肉を食べていることこそ
「残酷」ではないでしょうか?
つまり とりではなく ほかの人間に
自分がいやなことをさせているという意味で
他者に 残酷です。
自分が食べるものに、責任を持つ
  その意味で、機会が与えられれば
一度は 自ら にわとりをつぶさなくてはいけないと思いました。

さて「にわとりをつぶす」 と文字にすると残酷ですが、
実際にやってみると、
残酷 とか
かわいそう とか
怖い とか
そんな気持ちは まったくありません。
それよりも
かわいい とか
愛おしい とか
そんな気持ちになります。

そして、一時間以上かけて、苦労してさばいて、
見慣れた肉の形になると
こうして、命はつながっているんだ と 実感がわきます。

なお、肉は、持って帰り、おいしくいただきました。
残さず、きちんと食べることが、何よりも大切。
口で説明するよりも、経験するほうが、理解できます。

あの ナイフにどれぐらいの力が要るのか
羽交い絞めって こういうことだったのか
それにしても 
橋本さん 奥さん こどもさん とても 良くしてもらいました
朝ごはんの卵焼きのおいしかったこと
新鮮なことと、奥さんのプロの技の賜物でした。
ありがとうございました。

もちろん 鳥以外にも いろいろあるので
農業体験をしてみたい方は
info@galileoclub.org
まで、ご連絡ください。

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