大阪環状線一周
だいたい、毎月1回 行っています。
「やってみたい!!」という希望者を募り、皆さんのスケジュールに合わせて開催します。
なお、最小催行人数は5名です。
「やってみたい!」という方は、まずinfo@galileoclub.orgまでご連絡ください。
環状線一周の様子は、下のレポート・右側の写真をご覧ください。
3月14日 大阪 JR環状線 を 徒歩で 一周 しました。
今回は、外回り(大阪〜鶴橋〜天王寺〜弁天町〜大阪)です。
ガリレオクラブのモットー「バカの壁を破る」ために、
そして、東京に帰ってしまうメンバー 伊藤さんの送別会 兼 思い出作りでもあります。
スタートは JR大阪駅 夜の21:58 スタート。
環状線一周 は 線路長 約21.7km ハーフマラソン くらいの
距離ですが、実際に歩くのは2割り増しの26kmぐらいでしょうか。
歩いて、ですからそんなに大変ではないだろう、とタカをくくっていました。
最初の天満駅で、少し寄り道をして、讃岐うどんで腹ごしらえ。
天満天神繁昌亭にもご挨拶。
(寄り道といっても、1時間近く・・・)まだまだ、元気!!
大阪城公園駅 で、
「外回り天王寺方面 本日の最終電車が参りま〜す」
というアナウンスが聞こえました。
日付も変わり、0:21分
まだまだ、4分の1も進んでいないという状況に、ちょっと焦りが・・・
この後、天王寺までの道のりが、ものすごく、きつかったです。
(大阪ー天王寺 で、 ちょうど半周です。)
コリアタウンの鶴橋駅を抜け、閉まっている焼き肉屋街を散策。
あ、また寄り道してしまいました。
まだ、半分も進んでいないという、焦り。
聞こえていた電車の音がない、静寂。
元気だったはずの足にも痛みが・・・。
わいわい話しながら歩きますが、少々お疲れモード。
やっと天王寺に着いたのが、2:10
記念撮影とストレッチを兼ねて、少し休憩。
あまり、長く休憩すると、重い腰が上がらなくなります。
通天閣の電飾に励まされ、また、歩き始めます。
その後、新今宮駅から、線路を離れて(環状線の外側)歩き始めると
川を渡り、倉庫街に入り・・・・・・「ここ、どこ?」状態に
軌道修正しながらすぐ右に京セラドームを見ながら歩くと、「大正駅」に・・・・?
あれ、「今宮」 と 「芦原橋」を抜かして、遠回りしてしまいました。
ですが、環状線一周からは、外れていないので、OKでしょう。
そして、弁天町に着き、本日のメインイベントの「安治川トンネル」へ。
安治川トンネルは、かつては車の往来もできたそうですが、
排気ガスの影響で、現在は人と自転車のみが 川底のトンネルを通れます。
エレベーターは 朝の6時から、しかし、着いた時刻は朝の5時。
1時間待つプランが、一瞬頭をよぎりましたが、疲れた足で手すりを頼りに階段を下ります。
その後は、順調に駅を数え、ゴールの大阪駅に着く直前の
リッツカールトンホテルに、またまた、寄り道しました。
ここは 世界ホテルランキング 2位のホテルです。
もちろん 日本一 に ランクされています。
とても、気品のある内装、象嵌のポールテーブル、癒しのトイレ・・・。
飾ってある ゆりの花の 花粉も、きちんと取ってあり、
細かな配慮も素晴らしいです。
もちろん、スタッフの方も、ボロボロの私たちにも
気軽に やさしく 「おはようございます」と声をかけてくれました。
一気に疲れもふっ飛ぶ 素晴らしさでした。
フロントの奥村さん ありがとうございました。
ゴールのJR大阪駅中央口に到着したのは朝の7時。
約9時間、33Km(途中で名所見学をしたので)を、歩きました。
ちょうど一周で 20駅
初めて見る 駅名もあれば 天王寺とか なんとなくなじみのある駅名もあります。
大阪 天満 桜ノ宮 京橋 大阪城公園 森之宮 玉造 鶴橋
桃谷 寺田町 天王寺 新今宮 今宮 芦原橋 大正 弁天町
西九条 野田 福島 大阪
後半の4分の1は、足の痛みもピークで、小さな段差にも思わずつまずきそうになりました。
しかし、歩くこと(足の痛み)は大したことではありません。
一歩一歩足を踏み出せばいいだけですから・・・・・・
(足の痛みも、家で少し休憩すれば、取れますよ)
環状線一周では、
道がわからなくなったとき、なんて尋ねるのがよいのか。
アラートの発し方。
足が痛いときは、どうすればよいのか。
日常生活では、なかなか経験しない事態に
どう、対応するのかを考え、学びました。
こちらの方が、ずっと難しくもあり、
また「バカの壁」を破ることでもあります。
朝もやのやさしい 太陽の光の中 ゴールに着いたときの
景色の美しさは、言葉に表せません。
都会の大きなビルまでも 美しい 自然の一部にも思えました。
達成感と充実感で満ち満ちた輝きがありました。
東京ではよく行われている山の手線一周とは違い
昼間でも人っ子一人いないような場所もあります。
まして、夜通し歩くわけですから、多少危険も伴います。
また、途中、川を3つ渡らないといけないので、
ルートにも気をつけなくてはいけません。
興味のある方はご連絡ください。
今度一緒に歩きましょう!!